講談社が「クーリエ・ジャポン」という月刊誌の有料配信をApp Storeでスタートしました。
月毎に課金するような継続課金が出来ないApp Storeですが、これに対して講談社がとった対応は豪快です。それはアプリの名前を見れば明らかです。ずばり「クーリエ・ジャポン 2009年3月号」。ということは来月には「クーリエ・ジャポン 2009年4月号」というアプリが出るわけです。
課せぬなら 出してしまおう App Store
毎月アプリを出そうという解決方法です。
確かにこれならば、継続課金的なアプリ配信が可能です。また、ユーザーからすれば能動的に「購入」が出来るので、雑誌を気に入らなかった読者(あるいは存在を忘れてしまった読者)は自動的に課金される恐れがないことは、大きな利点ではないでしょうか。
そのうち、App Storeの一角が月刊誌コーナーになるかも知れません。
2009 年 2 月 17 日
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